2026年の秋分は、9月23日(水)です。

秋分は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。この日を境に夜のほうが長くなっていきます。農の暦では、実りを収めて数える頃合いにあたる時期でもありました。集める季節ではなく、集まったものを確かめる季節です。

金運の記事は、どうしても増やす話に寄りがちだと思います。この記事では逆に、増やす前に数えることのほうを扱います。先にお断りしておくと、いくら貯まる、何割増えるといった数字は書きません。根拠を示せない数字は出さない方針だからです。

秋分が「数える日」に向いている理由

秋分は、一年のなかで昼と夜がつり合う数少ない日のひとつです。どちらにも傾いていない日、と言い換えることもできます。

傾いていない日は、見直しに向く

増やそうと思っている時期は、増えるものばかりが目に入ります。減らそうと思っている時期は、無駄ばかりが目につきます。どちらにも寄っていない日に見ると、両方が同じくらいの大きさで見えることがあります。

秋分を過ぎると、内へ向かう季節になる

秋分より後は、暗い時間のほうが長くなります。昔から、この時期を内側に向かう季節として扱ってきました。外へ広げる動きより、手元を整える動きのほうが合うといわれています。

お彼岸と重なるので、思い出しやすい

2026年の彼岸入りは9月20日(日)で、秋分はその中日にあたります。お墓参りや家の片づけをする方も多い時期です。同じ週にまとめてしまうと、思い出す手間が減ります。お彼岸そのものについては2026年 秋のお彼岸にまとめてあります。

木の机に開かれた無地のノートとペン、五円玉が数枚、茶封筒がひとつ。窓の外には紅葉が見えている
増やす前に、いま手元にあるものを数えます。

棚卸しで数える3つ

難しいことはしません。数えるのは3つだけです。

数えるもの見るところ
入ってくるもの収入の口が何本あるか。増えたか減ったか
出ていき続けるもの毎月自動で落ちているもの。使っていないもの
置いたままのもの使っていない口座、残ったポイント、財布の中の古いもの

入ってくるものは、本数で見る

金額よりも、入り口が何本あるかを見てみてください。一本しかない状態と、細くても二本ある状態では、感じる不安の量がかなり違います。本数を数えるだけなら、今日でもできます。

出ていき続けるものは、書き出すだけで減る

毎月自動で落ちているものを、紙に全部書き出してみてください。書き出す作業そのものが、いちばん効きます。使っていないのに残っているものは、書いた時点で目につきます。

全部を一度に見直そうとしなくてかまいません。ひとつだけで十分です。

置いたままのものは、片づけると気分が変わる

何年も使っていない口座、期限の近いポイント、財布に入ったままの古いレシート。金額としては小さくても、片づいたときの感覚は思ったより大きいものです。財布の整え方は秋の始まりに財布を整えるにまとめてあります。

数えないほうがいいもの

棚卸しのときに、手を出さないほうがいい3つ

どれも棚卸しの途中で出てきやすい考えです。ただ、これらは数えても手元が変わりません。変えられないものを数えると、疲れだけが残ります。数えるのは、いま手元にあるものだけにしてください。

9月の暦と合わせて動くなら

一粒万倍日は9月26日が秋分の後にある

9月の一粒万倍日は6日・7日・14日・19日・26日の5日です。秋分より後にあるのは26日だけになります。棚卸しを秋分の週にして、片づいた状態で26日を迎えると、順番としてきれいだと思います。なお、9月に天赦日はありません。

満月は9月27日。閉じる日に使える

満月は、満ちきって手放す日とされてきました。9月27日の満月は深夜1時49分なので、見上げるなら26日の夜になります。棚卸しで出てきた「もう使っていないもの」を、この日にひとつ解約する。そんな使い方もできます。

増やすのは、数え終わってから

数える前に増やそうとすると、何が増えたのか分からないまま増やすことになります。先に手元がはっきりしていれば、次に何を足せばいいかも見えてきます。

秋分の日は、水曜日です。平日なので長い時間は取れないかもしれません。それでも、入り口の本数を数えるだけなら10分もかかりません。無理のない範囲で、まずはそこから始めてみてくださいね。

よくある質問

Q. 2026年の秋分はいつですか?

2026年の秋分は9月23日(水)で、時刻は9時05分です。昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に夜のほうが長くなっていきます。彼岸入りは9月20日(日)で、秋分はその中日にあたります。日付は国立天文台の暦要項をもとにした当サイトの暦データを参照しています。

Q. 秋分に金運のためにやるといいことはありますか?

秋分は収穫を数える節目として続いてきた日なので、増やす行動より数える行動のほうが合うと思います。おすすめは、収入の入り口が何本あるか、毎月自動で出ていくものが何本あるか、使っていない口座やポイントが残っていないか。この3つを数えるだけです。金額を計算する必要はありません。本数を数えるだけなら短い時間でできます。

Q. 2026年9月の一粒万倍日はいつですか?

9月6日(日)・7日(月)・14日(月)・19日(土)・26日(土)の5日です。秋分の9月23日より後にあるのは26日だけになります。棚卸しを秋分の週に済ませ、片づいた状態で26日を迎えると順番として合います。なお、2026年9月に天赦日はありません。

Q. お金の棚卸しは、何から始めればいいですか?

毎月自動で落ちているものを紙に書き出すところからをおすすめします。書き出す作業そのものが、いちばん効きます。使っていないのに残っているものは、書いた時点で目につくためです。全部を一度に見直す必要はありません。ひとつ解約するだけでも十分です。

Q. 秋分の前と後で、お金の使い方を変えたほうがいいですか?

決まりはありません。ただ、秋分を過ぎると夜のほうが長くなり、昔からこの時期を内側に向かう季節として扱ってきました。外へ広げる動きより、手元を整える動きのほうが合うといわれています。大きな買い物や新しい契約を検討しているのであれば、秋分の前に寄せるという置き方もできます。

Q. 棚卸しをしたら、思ったより少なくて落ち込みました。

数えたときに落ち込むのは、多くの方が経験することだと思います。そのとき気をつけたいのは、他人の収入と比べたり、過去の失敗した買い物を数え直したりしないことです。どちらも数えても手元が変わりません。数えるのは、いま手元にあるものだけにしてください。少ないと感じたとしても、把握できている状態は把握できていない状態よりずっと動きやすいものです。

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