2026年の8月は、暦の節目が短い期間に集中する月です。
8月7日に立秋、翌8日にライオンズゲートのピーク、13日に獅子座新月とお盆の入り、23日に処暑。さらに月末の28日には魚座満月が控えています。ひと月のなかで「締める日」と「始める日」が交互にやってくるという、めずらしい並びです。
この記事では、まず8月全体の流れを日付で押さえたうえで、12星座別に「今月どこが動くのか」を1つずつ見ていきます。暦と天文の日付は、後述のとおりすべて一次資料で確認しています。
8月を3行でつかむ
前半は出す月。ライオンズゲートと獅子座新月で、しまい込んでいたものを表に出す流れです。
中盤のお盆で一度止まる。ここで無理に進めると空回りします。
後半は整える月。処暑で風向きが変わり、28日の魚座満月で手放しの区切りが来ます。
1. 2026年8月の暦|日付で押さえておきたい9日
まず今月の骨組みです。ここに挙げた日付は、二十四節気と月の満ち欠けが国立天文台の暦要項、開運日が当サイトの正データ台帳による確認済みのものです。
ほかに一粒万倍日が8月18日(火)・25日(火)・30日(日)にあります。そして2026年8月に天赦日はありません。月初を天赦日として紹介している情報を見かけることがありますが、これは誤りです。8月の開運日の詳しい使い分けは2026年8月の開運日カレンダーと日別アクションにまとめています。
2. 今月の主役は「太陽と木星が同じ星座にいる」こと
2026年8月を読むうえで、いちばん大きな前提がこれです。
木星は2026年6月30日に獅子座へ入り、2027年7月25日までそこにとどまります。そして太陽は、8月23日11時19分までしし座を運行しています。つまり8月前半は、1年でもっとも大きな幸運の星と、太陽が同じ場所に重なっている期間です。
獅子座が受け持つのは、自己表現・創造・遊び・人前に出ること。控えめにしていたこと、遠慮して出さなかったものが、この時期は出したほうがうまくいく方向に働きます。
ここに、8月8日のライオンズゲートと8月13日の獅子座新月が重なります。スピリチュアルな枠組みと天文的な配置が、めずらしくきれいに同じ方向を向いている月です。木星の1年をどう使うかは木星しし座はいつからいつまでと木星獅子座が12星座に与える影響で詳しく扱っています。
3. 12星座別|2026年8月の運勢
ここからは星座ごとに見ていきます。読み方はシンプルで、獅子座に来ている木星が、その星座から見てどの領域にあたるかを軸にしています。ラッキーデーは第1章の暦から選びました。
♈ 牡羊座|出し惜しみをやめると一気に進む
木星は牡羊座から見て創造と恋愛の領域にあります。8月は「やってみたかったけれど、自分がやるものではないと思っていたこと」が動き出す月です。趣味、表現、恋愛。どれも受け身でいると何も起きず、自分から出した分だけ返ってくる構造になっています。
恋愛は今月の主戦場です。とくに8月8日から13日にかけて、関係が一段進む合図が出やすい時期。仕事は前半に集中させ、お盆以降は流しておくのが正解です。
ラッキーデー:8月8日(動く日)/8月13日(告げる日)
♉ 牡牛座|土台のほうから整っていく
木星は家庭と基盤の領域にあります。派手さはありませんが、住まい、家族、生活のリズムといったいちばん下の層が整っていく月です。引っ越し、模様替え、実家との関係の変化。どれも今年後半のテーマとして表に出てきます。
お盆の帰省が、思っていたより大きな意味を持つ可能性があります。8月28日の魚座満月あたりで、長く抱えていた家族の課題に区切りがつく人も。焦って動かず、来た話に応じる姿勢で十分です。
ラッキーデー:8月13日(住まいの決断)/8月23日(お金の整理)
♊ 双子座|言葉が武器になる1か月
木星は言葉と学びの領域にあります。12星座のなかで、8月をもっとも軽やかに使えるのが双子座です。発信、連絡、勉強、資格。手を広げるほど当たりが増える時期なので、絞り込まないでください。
とくに前半は、何気なく送ったメッセージから話が転がりやすい配置です。近場の移動も吉。8月28日の満月付近で情報過多になりやすいので、月末は入れる量を減らすと整います。
ラッキーデー:8月3日(学びの開始)/8月8日(連絡を取る)
♋ 蟹座|収入と自己評価がつながる月
木星は金運と所有の領域にあります。8月は、収入まわりに具体的な動きが出やすい月です。ただし棚ぼたではなく、自分の値付けを上げた人にだけ結果が出る形になります。単価交渉、副業の値決め、待遇の相談。言い出しにくいことほど今月向きです。
8月11日の巳の日と23日の己巳の日は、蟹座にとって今月の要です。財布まわりの整理をここに合わせてください。
ラッキーデー:8月11日(金運)/8月23日(己巳の日)
♌ 獅子座|12年に一度の主役の月
木星があなた自身の星座にあります。そこへ太陽が重なり、さらに8月13日には自分の星座で新月が起こります。12年に一度の巡りのなかでも、8月は最高潮のタイミングです。
今月やるべきことは1つ、遠慮をやめることです。手を挙げる、名乗る、前に出る。この1か月に出したものが、そのまま2027年7月までの1年の形を決めます。誕生月の人はとくに、8月13日の新月に願い事を書いてください。
ラッキーデー:8月8日(前に出る)/8月13日(獅子座新月・今年最大の願い事)
♍ 乙女座|仕込みの月、動くのは9月から
木星は休息と準備の領域にあります。表向きの成果は出にくい月ですが、これは停滞ではありません。誕生日前の1か月は、次の1年の設計をする期間にあたります。
8月23日11時19分に太陽が乙女座へ入り、ここからあなたの季節が始まります。それまでは無理に前へ出ず、休むこと、整理すること、断ることに時間を使ってください。今月手放したものの分だけ、9月に入るスペースができます。
ラッキーデー:8月6日(手放す)/8月23日(誕生シーズン入り)
♎ 天秤座|人が運んでくる月
木星は仲間と未来の領域にあります。8月の展開は、ほぼすべて人経由で来ます。誘われた集まり、久しぶりの連絡、紹介。単独で頑張るより、顔を出したほうが早い月です。
お盆の再会がきっかけになる人も多いはずです。人間関係の輪が広がる一方で、月末の満月では「合わなくなった付き合い」も見えてきます。両方まとめて今月の収穫です。
ラッキーデー:8月13日(誘いに乗る)/8月28日(関係の整理)
♏ 蠍座|看板が変わるかもしれない月
木星は仕事と社会的な立場の領域にあります。12星座のなかで、今月もっともキャリアが動きやすい配置です。昇進、転職、肩書きの変化、あるいは「そう見られる立場」への移行。
蠍座は本来、目立つことを好まない星座です。しかし今月に限っては、断らないほうが得な流れになります。8月8日前後に来る話は、内容を吟味したうえで前向きに受けてください。
ラッキーデー:8月8日(受ける)/8月20日(進捗の点検)
♐ 射手座|遠くへ行くほど当たる
木星は射手座の守護星であり、今月は遠方と学びの領域に来ています。射手座にとってこれ以上ないほど相性のいい配置です。旅行、留学、資格、専門分野への挑戦。物理的にも精神的にも、遠くへ行くほど結果が出ます。
夏休みの過ごし方が今年の分岐点になる可能性があります。近場で済ませず、少し無理をしてでも遠くへ。8月13日の新月には、行き先を具体的な地名で書いてください。
ラッキーデー:8月8日(出発)/8月13日(行き先を決める)
♑ 山羊座|任せる練習をする月
木星は共有と継承の領域にあります。自分の力で稼ぐことより、他人と共有する資源が動く月です。パートナーの収入、家族のお金、相続、ローン、あるいは深い信頼関係そのもの。
山羊座がいちばん苦手なのが「人に預けること」です。今月はそこに向き合わされます。ひとりで背負っている部分を1つだけ手放してみてください。8月23日の己巳の日は、お金の見直しに使える日です。
ラッキーデー:8月23日(己巳の日・お金の見直し)/8月28日(手放す)
♒ 水瓶座|相手を通して自分が見える月
木星はパートナーシップの領域にあります。8月は、1対1の関係が主題になる月です。結婚、交際、あるいは仕事上の相棒。相手からの申し出という形で話が来るのが特徴です。
水瓶座は距離を取ることで自由を守る星座ですが、今月は近づいたほうが得るものが多くなります。8月28日の魚座満月では、関係のなかで我慢していたものが表に出ます。出たら、それは片づける合図です。
ラッキーデー:8月13日(関係を進める)/8月28日(本音を出す)
♓ 魚座|生活のかたちを変えると運が変わる
木星は日々の仕事と健康の領域にあります。大きな出来事より、毎日の習慣を変えることが今月の運を決めます。働き方、睡眠、通勤、食事。地味ですが、ここを変えた人だけが秋に楽をします。
そして8月28日13時19分の満月は、魚座で起こります。1年で唯一、自分の星座で満月を迎える日です。この日は感情が大きく動きやすいので、予定を空けて、たまっていたものを流してしまってください。
ラッキーデー:8月18日(習慣を変える)/8月28日(魚座満月・今年の節目)
4. 8月をうまく使う3つのコツ
星座を問わず、今月に共通して効くのはこの3つです。
- 前半に寄せる|8月13日までに、今月やりたいことの8割を配置する
- お盆は判断しない|13日から16日は、決めずに受け取るだけの期間にする
- 28日を空けておく|魚座満月は感情が動く日。予定を入れないほど楽に通過できる
とくに2番目です。8月13日から16日は新月直後かつお盆で、暦の上でも生活の上でも動きが止まる期間にあたります。ここに大きな決断や契約を置くと、あとで見直すことになりがちです。
5. 8月の日付は、どこまで確認したか
この記事に出てくる日付の根拠を書いておきます。占いの記事で日付が間違っていると、その1点だけで全部が信用できなくなるからです。
- 立秋(8月7日20時43分)と処暑(8月23日11時19分)|国立天文台の暦要項の二十四節気による
- 月相(下弦8月6日11時21分・新月8月13日2時37分・上弦8月20日11時46分・満月8月28日13時19分)|同じく暦要項の朔弦望による
- 一粒万倍日・寅の日・巳の日・己巳の日|当サイトの正データ台帳と照合済み
- 天赦日|2026年8月には設定なし。年内は3月・5月(2回)・7月・10月・12月にのみ設定されています
なお、太陽が獅子座から乙女座へ移る時刻は、二十四節気の処暑と同じ8月23日11時19分です。西洋占星術の星座の境目と、二十四節気は同じ太陽の位置を別の名前で呼んでいるためです。
まとめ|8月は、出してから整える月
2026年8月は、前半で出して、中盤で止まって、後半で整えるという、はっきりした三部構成の月です。
いちばん大事な日を1つだけ選ぶなら、8月13日の獅子座新月です。木星が獅子座にある1年のなかで、獅子座で新月が起こるのはこの1回だけ。しかも一粒万倍日が重なります。
ライオンズゲートで気持ちが高ぶっても、8日に全部やろうとしなくて大丈夫です。書くのは13日で間に合います。そして28日には、抱えていたものを流す満月が待っています。
よくある質問(FAQ)
Q. 2026年8月でいちばん重要な日はいつですか?
暦の上での節目は8月7日20時43分の立秋です。ここで暦の季節が秋に切り替わります。スピリチュアルの文脈で注目されるのは8月8日のライオンズゲートのピークで、この日は暦の上では寅の日にあたります。そして実際に願い事を書くのにもっとも向いているのは8月13日午前2時37分の獅子座新月で、この日は一粒万倍日でもあります。目的別に言えば、区切りをつけたいなら8月7日、勢いに乗りたいなら8月8日、始めたいなら8月13日です。
Q. 2026年8月に天赦日はありますか?
ありません。2026年に天赦日が設定されているのは3月・5月・7月・10月・12月だけで、8月には1つもありません。月初を天赦日として紹介している情報を見かけることがありますが、これは誤りです。8月の開運日としては一粒万倍日の3日・13日・18日・25日・30日、寅の日の8日・20日、巳の日の11日・23日があり、とくに8月23日は60日に一度の己巳の日にあたります。
Q. 木星が獅子座にあると8月はどう変わりますか?
木星は2026年6月30日に獅子座へ入り、2027年7月25日までとどまります。2026年8月は、木星が獅子座に入ってから最初に迎える夏であり、しかも太陽も8月23日11時19分まで獅子座を運行します。つまり太陽と木星が同じ星座に重なる期間が含まれる月です。獅子座が象徴するのは自己表現、創造、遊び、そして人前に出ることです。8月は「控えめにしていたこと」を表に出す動きが起きやすい月と読めます。
Q. 8月の満月と新月はいつですか?
国立天文台の暦要項によると、2026年8月の月相は下弦が8月6日11時21分、朔(新月)が8月13日2時37分、上弦が8月20日11時46分、望(満月)が8月28日13時19分です。8月13日の新月は獅子座で起こる獅子座新月、8月28日の満月は魚座で起こる魚座満月にあたります。新月は始めること、満月は満ちて手放すことに向く区切りとして使われます。
Q. お盆の時期に占いの上で気をつけることはありますか?
2026年のお盆は8月13日から16日です。この期間は獅子座新月の直後にあたり、暦の上でも節目が重なります。占いの文脈では、新しく始めるより「受け取ったものを確認する」時期として扱われることが多い時期です。実務的にも帰省や移動で予定が埋まりやすいため、新月の願い事は8月13日のうちに済ませ、お盆のあいだは判断や契約を急がないほうが結果的に楽になります。
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