目が覚めて数秒だけ、まだ付き合っていた頃の続きにいるような感じが残る。元彼と復縁する夢は、そういう起き方をすることが多いようです。
夢占いでは、復縁の夢を「これから起きることの予告」としては読みません。いま自分の心がどのあたりにいるかを映したサインとして読むのが、昔からの一般的な立場だとされています。同じ「復縁する夢」でも、喜んでいたか、気まずかったかで読み方が変わります。
この記事では、場面別と感情別の読み分けを整理したうえで、夢を月の満ち欠けと合わせて記録する方法をまとめました。夢は一つでは読めない、というところから始めます。
夢に出てきた相手は、相手本人ではありません。自分の記憶が作った姿だと考えられています。そのため、この記事では「相手がいまどう思っているか」については書いていません。確かめる方法がないためです。
復縁する夢は「予告」ではなくサインとして読む
夢占いで復縁の夢を扱うとき、最初に置かれるのがこの前提です。夢は未来の出来事を先に見せるものではなく、いまの状態を別の形で見せているものだとされてきました。
夢は「いまの心の位置」を映す
別れたあとの気持ちは、一直線に薄れていくものではないようです。落ち着いたと思っていた週に急に思い出したり、忙しい時期を越えた直後にどっと出てきたりします。
復縁の夢は、その揺れがいちばん大きくなったところで出てくることが多いといわれています。つまり夢を見たこと自体が、いま気持ちが動いている時期だというサインになります。
見やすい時期がある
季節の変わり目や、生活が大きく変わったあとに見た、という話はよく聞きます。環境が変わると、以前の環境にいた人のことが自然と浮かびやすくなるためだと考えられています。
そのことで自分を責めてしまう方も多いと思います。でも、区切りのついた時期に前の関係を思い出すのは、それほど珍しいことではありません。
【場面別】復縁する夢の読み分け
同じ復縁の夢でも、夢のなかで何が起きたかによって読み方が分かれます。下の表は、よく語られる4つの場面を並べたものです。
よりを戻して喜んでいる夢
いちばん多く語られる形です。夢占いでは、相手そのものより「あの頃に感じていた安心」のほうを求めているサインと読まれることがあります。
相手が誰だったかより、夢のなかで何に安心していたかを思い出してみてください。話を聞いてもらえたことなのか、予定が埋まっていたことなのか。そこが分かると、いま足りていないものの見当がつくといわれています。
復縁したのに気まずい夢
戻れたはずなのに、夢のなかの空気が重い。この形は、気持ちの整理がむしろ進んでいる時期に見られやすいとされています。
戻りたい気持ちと、戻っても同じことが起きるという感覚が、同じ夢のなかに並んで出てきている状態です。どちらか一方だけが本心というわけではないと思います。
相手から復縁を求められる夢
この夢を、相手の気持ちが動いた合図として読みたくなる気持ちはよく分かります。ただ夢占いでは、そういう読み方はしません。
夢に出てきた相手は自分の記憶が作った姿なので、相手の内心を映すことはできないと考えられているからです。求められたい、認められたいという自分の側の願いが形になったもの、と読むのが一般的です。

自分から求めて断られる夢
目が覚めたあとに落ち込みが残りやすい形ですが、夢占いではむしろ前へ進んでいるサインとして扱われることが多いようです。
終わったという事実を、頭ではなく感覚のほうが受け取りはじめている段階だといわれています。つらい夢が、悪い意味だとは限りません。
目が覚めたときの感情で読み方が変わる
場面よりも手がかりになるのが、起きた瞬間に残っていた感情のほうです。夢の筋書きは忘れても、この感情はしばらく残ります。
寂しさが残っているとき
まだ気持ちが動いている時期だと考えてよいと思います。この時期に何かを決めると、あとで見え方が変わることがあります。
決めるのを少し先に延ばす、というだけで十分です。何かをしなければいけないわけではありません。
すっきりしているとき
夢の内容が復縁でも、起きたときに軽さがあるなら、区切りのほうが進んでいるサインとされています。
同じ夢を見ても意味が違ってくるのは、この感情の部分が変わっているからです。だからこそ、記録が効いてきます。
月の満ち欠けと合わせて記録する
夢は一回では読めません。占いの世界で夢を扱うとき、日付と一緒に残すことがすすめられてきたのは、そのためです。ここで手がかりになるのが月の周期です。
月はおよそ29.5日で一周する
新月から次の新月まではおよそ29.5日で、この間に満月をはさみます。新月は始まりに、満月は満ちきって手放す側に結びつけて語られてきました。
復縁の夢を見た日が、この周期のどのあたりだったかを一緒に書いておきます。二周ぶんも記録すると、自分の揺れ方に癖があるかどうかが見えてくるといわれています。
三回たまってから読む
一回の夢に意味を持たせすぎると、その日の気分に引きずられます。三回ぶんたまってから並べて見ると、変化しているのか同じところを回っているのかが分かります。
ノートでなくてもかまいません。スマートフォンのメモに四行だけ、で十分です。
夢を見たあと、実際にどうするか
ここがいちばん迷うところだと思います。夢占いの立場から言えることは、そう多くありません。
夢を根拠に連絡しない
夢は自分の状態を知る手がかりであって、判断材料ではないとされています。夢を見た日の高ぶりのまま連絡すると、あとで理由を説明できなくなりがちです。
連絡するかどうかは、夢を見ていない日の気持ちで決めたほうがよいと思います。急ぐ必要はありません。
その日のうちに四行だけ書く
覚えているのは起きてから十分ほどです。細かく書こうとすると続かないので、日付と月の位置と気分と場面、それだけにします。
夢の内容を変えようとしなくてかまいません。夢占いでは、見た夢は選べないものとして扱います。変えられるのは、見たあとに何をするかのほうだけです。
まとめ
元彼と復縁する夢は、夢占いでは出来事の予告ではなく、いま気持ちが動いている時期を示すサインとして読まれてきました。喜んでいたか、気まずかったかで読み方が変わります。
相手から求められる夢であっても、相手の内心が映っているとは考えません。夢に出てきた相手は、自分の記憶が作った姿だとされているからです。
まずは、次に見た日の日付と気分だけ、四行書き留めてみてくださいね。
復縁の場面ではなく、連絡が来るところで終わった夢は、元彼から連絡が来る夢は正夢?で手段別・内容別に読み分けています。
よくある質問(FAQ)
Q. 元彼と復縁する夢は正夢になりますか?
夢占いでは、復縁の夢を出来事の予告としては読みません。これから起きることではなく、いま自分の心がどこにいるかを映したものとして読むのが一般的だとされています。夢の内容と実際の関係が結びつくかどうかは、確かめる方法がありません。
Q. 復縁して喜んでいる夢はどう読みますか?
満たされたい気持ちがはっきり形になったサインとされています。相手そのものより、あの頃に感じていた安心のほうを求めている場合もあるといわれています。目が覚めたあとに残った感情のほうを手がかりにしてみてください。
Q. 復縁したのに気まずい夢を見たのはなぜですか?
気持ちの整理が進んでいる時期に見られやすい夢だといわれています。戻りたい気持ちと、戻っても同じことが起きるという感覚が、同じ夢のなかに並んで出てきている状態と読まれることが多いようです。
Q. 相手から復縁を求められる夢に意味はありますか?
夢に出てきた相手は、相手本人ではなく自分の記憶が作った姿だと考えられています。そのため、相手がいま何を思っているかを示すものとしては読みません。求められたい、認められたいという自分の側の願いが形になったものとされています。
Q. 同じ復縁の夢を何度も見るのはなぜですか?
繰り返し見る夢は、まだ片づいていない気持ちがあることのサインとされています。夢の内容を変えようとするより、起きたときの気分を三回ぶんほど書き留めて、変化しているかどうかを見るほうが手がかりになるといわれています。
Q. 復縁の夢を見たら連絡してもいいですか?
夢を根拠に連絡するのはおすすめしません。夢占いの立場では、夢は判断材料ではなく自分の状態を知る手がかりです。連絡するかどうかは、夢を見ていない日の気持ちで決めたほうが後悔が少ないと思います。